「大間のマグロ」で有名な青森県・下北半島の北端、ということは本州最北端でもある大間町。その中心部にある神社。
江戸時代の旅行家・文筆家の菅江真澄は『牧の朝露』(寛政5年=1793年)のなかで次のように詠んでいる。
このうち「天妃」というのは中国の道教の女神で、日本国内で祀られるのは珍しいそうだ。もともとは別の神社(天妃権現)だったのが、明治時代に天妃神社となったあと、この稲荷神社に合祀されたもの。菅江真澄は『天妃縁起』を著して奉納したという記録もある。
【青森県神社庁誌データ】
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参拝日:2013年05月03日 |