![]() 動いているのか怪しい雰囲気のリフト。神社に詣でるぐらい、歩いて階段登ればいいじゃない、と思ったが、せっかくなので乗ることに。
![]() とうわけで社殿。 ![]() 正直、神社とかにあまり興味がない頃にいったので、写真はほとんど撮っていない。 石段にいたトカゲとかに夢中になっている。 ![]() これが「阿波の松島」こと橘湾。 私は2、3週間ほど前に初めて「松島」を見たばかりだったので、 あー、なるほど、これは松島ですわ、と感じ入ったものだ。 今見ると、別に松島じゃなくね?と思うけれど。 ![]() 湾内の眺望のなかで目に止まったのはこれ。 なにか軍事機密の秘密基地的な、 ジオン軍が地球降下作戦をやるときにモビルスーツが入っていたやつ(HLV的な) かと思ったが、調べてみると超々臨界圧火力発電所だそうだ。 総出力70万kW、定格出力70万kW、なんとビグザム5機分の出力だ。これは勝てる。 「超々臨界圧」は「ウルトラ・スーパー・クリティカル(USC)」と言うそうで、 小学生かよと思ってしまう。 ![]() 神社を見た後は探検だ。 洞窟がいくつもあるらしい。 ![]() 結構な山肌を細い道でゆく。 写真ではわからないが、ヤブ蚊がすごい。 8月1日だったので半袖短パンといういでたちだったのが裏目に出た。 ![]() 下敷きになったらタダでは済まなさそうな大岩がごろごろある。 ![]() しばらくすすんだあと、四つん這いにならなければ入れないような岩窟を発見。 入るかどうか逡巡したが、中は真っ暗、照明もなにもなく、 しかも半袖短パンの無防備。 とりあえずフラッシュ焚いて中の様子を伺おうとして撮ったのがこれ。 まったく予想もしていなかったのだが、 中に小さな祠みたいのがおいてあって、おっかないので走って逃げ帰ってきた。
国道193号というのがある。 四国の東部を南北に縦断する道路で、高知方面を探索したあと剣山をまわって阿波の土柱方面へ向かうための短絡路だ。つまり、当初の予定通り徳島の有名なみどころを全部まわるには欠かせない国道だ。 このときまで、私は国道は余裕だと思っていた。国道というものは国が支配しているので、最低でも片側1車線ずつが確保され、冬場の除雪も24時間体制だ。だから、最低でも平均時速50kmぐらいで移動できる。2時間あれば100kmすすむ計算だ。私はそういう計算で四国をまわっていた。 ![]() こういう頭上落石注意の看板も見慣れたものだが、 実際に石が落ちてきたことなど無い。単なる脅しだ。 もし落石なんかあった日には記念写真を撮ってブログに載せるレベルだ。 というわけで撮ってみた。 ![]() この頃から、薄々内心では、 (あれ?平均50kmはむずかしいな?)と思い始めていた。 ![]() この看板が出てきたときも、信じなかった。 いやいやいやいや、国道でしょ、通り抜け出来ないとかないない ニュースとか見たこと無いの? 2、3日もあれば復旧するし、 最低でも迂回路はすぐできるわ。そりゃまあ舗装までは無理かもしれないけど。 ということで、無視して進んだ。 だって、この国道を使って山の中をショートカットして吉野川方面に出るのでないと、 90キロぐらい遠回りすることになるんですけど(笑) ぷぷぷ、そんなばかなことあるわけ無いじゃん(木亥火暴) 私のマップル中国四国地図には、ちゃあんと、 抜け道になりそうなスーパー林道が書かれているもんね! スーパー林道だよスーパー林道。 下手な国道より快走路で ![]() だめでした でも進んだ! そしたら ![]() こんなきれいな河原があった。 そこで小一時間を過ごした。だって、どうせなんとか抜け道あるんだし。 しばらく進むと、前方に何かが見えてきた。なんだあれ?スキー場かな? ![]() スキー場じゃないっぽい、 ていうか、本当にこの山抜けられないかも と思い始めたのがこれ。 ![]() でもきっとなんとかなる!だって国道だし! そう確信をもって進んだのだが ![]() 無理でした。 あとで調べてわかったことだけど、 この1年前に台風で山が崩れ、それっきり。 【徳島県神社庁データ】
【参考資料】 ![]() 【リンク】 *玄松子の記憶(津峯神社) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
参拝日:2005年08月01日 |