宮崎県の最南端・都井岬。日向灘を南へ征く船にとって日本本土の最後の景色ということになる。その都井岬の付け根にあるのが宮ノ浦地区だ。この「宮ノ浦」という地名の起こりについては2説があり、一つは源為朝、もう一つは後鳥羽上皇に由来する。この杉尾神社に伝わるのは為朝説であり、お隣の鳥羽神社には後鳥羽上皇の伝承がある。 ![]() 写真奥の山に、フェニックス並木みたいに見えているのが日南海岸を走る国道448号。今の国道は宮ノ浦地区をバイパスして通過していて、集落や神社へは国道をはずれて谷沿いの道を下ってはいる。国道自体も交通量が少ないが、そこからさらにはずれていて、静かな山間の集落と行った風情。 ![]() ![]() 鳥居の周囲には南国らしい植物が繁茂している。 ![]() 参道も南国っぽい。 ![]() ![]() ![]() 【宮崎県神社庁データ】
【参考資料】 ![]() 【リンク】 *宮崎県庁 みやざきの神話と伝承 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
参拝日:2013年06月08日 |