左に下駄箱があり、正面には本坪鈴と鈴緒がぶらさがっていた。その先にもういちどアルミサッシがある。 これは北海道の住宅でもごく一般的な玄関の形式で、1つめのサッシの向こうは風除室のようなもの。建築上の名称は「風除室」だけども、実際状の機能は雪よけ・寒さ対策だ。 この写真に写っているサッシの引き手部の右に、郵便受け的なものが見えているように、この2個めのサッシが本来の「玄関ドア」だ。 |
西長沼神社 |
御祭神 |
大國魂神・大己貴神・少彦名神 |
御創祀 |
昭和十六年、長沼神社の遥拝所として奉斎し、西長沼地区の鎮守として祀られている。 |
御造営 |
昭和四十三年、拝殿新築。坪数八、七五坪。施工者、松井建設 昭和六十二年、南三号排水路拡張工事の為移設、本殿、幣殿、拝殿新築。総坪数十二、二五坪、総工費四百九十六万二千円。施工者、長沼酪苑観光株式会社。 平成六年、札幌夕張線長広橋架換工事迂回路取付けの為、移設。社殿改築、総坪数十五、五坪。総工費八百四十六万円。施工者、株式会社中山工務店代表棟梁奥富夫 平成六年十一月十三日荘厳なる御社殿落成す。 御社頭の御隆盛と氏子の繁栄を祈念するもの成。 |
望遠レンズ大活躍。 左側には、「西長沼神社御造営奉賛会役員」の肩書・実名が13名、さらにその左に「西長沼神社御造営奉納者」として寄付者と寄附額が13の個人・法人の名前。さらに、「手水舎、賽銭箱」を寄贈したのは中山工務店、玉串案が山本家具店、いずれも長沼市街地の法人のようだ。 |
こちらはいまの社殿の一代前、昭和61年(1986年)の遷座の際のもの。壁の側面にあったので、ギリギリなんとか写角にはいった。 |